アマチュアボクシング13冠で現在プロボクシング東洋太平洋フェザー級3位ランカーの堤駿斗(つつみはやと)選手の兄、堤勇斗(つつみゆうと)さんがBreaking Down(ブレイキングダウン)に参戦することで話題になっています。
弟の堤麗斗(つつみれいと)選手もアマチュアボクシング10冠と「堤兄弟」はボクシングエリートとして有名ですが、ブレイキングダウンに参戦する「長男の堤勇斗(つつみゆうと)さんも強いのか」気になるところですよね。
本記事ではボクシング堤3兄弟の長男で、ブレイキングダウン参戦の堤勇斗(つつみゆうと)さんの戦績や強さなどを紹介していきます。
堤勇斗(つつみゆうと)WIKIプロフィール(戦績・経歴など)
堤勇斗(つつみゆうと)プロフィール
生年月日 | 非公開 |
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身長 | 非公開 |
出身地 | 千葉県千葉市 |
出身校 | 千葉県立犢橋高等学校/拓殖大学ボクシング部 |
格闘技のバックボーン | 極真空手 |
経歴 | ボクシング堤3兄弟の長男。次男の堤駿斗(つつみはやと)はアマ13冠で東洋太平洋フェザー級3位、三男の堤麗斗(つつみれいと)はアマ10冠とボクシングエリート兄弟として注目されている。 |
堤勇斗(つつみゆうと)さんはボクシング界の超有望株として有名な「堤兄弟」の長男。
アマチュアボクシング13冠で現在はプロボクシング東洋太平洋フェザー級3位にランキングしている堤駿斗( つつみはやと)さんと、三男でアマ10冠の堤麗斗(つつみれいと)さんは長男の堤勇斗さんに影響を受けボクシングを始めています。
堤勇斗(つつみゆうと)さんは高校から大学までボクシングに打ち込んでますが、アマチュア&プロともボクシングの戦績は公表されていません。これは堤勇斗さんのボクシングの強さとは別問題の話しで、単に職業としてプロボクシングを選ばなかったということ。
また、堤勇斗さん自身はプロボクサーとしてではなく、弟の堤駿斗(つつみはやと)&三男の堤麗斗(つつみれいと)さん2人のボクサーとしての活動をサポートする立場に回っているようですね。
堤勇斗&堤兄弟の格闘技のバックボーンは極真空手
堤勇斗(ゆうと)さんの格闘技経歴はボクシング&空手で、極真空手がバックボーン。堤勇斗さんは中学時代に極真空手の全日本ジュニア選手権大会3位に入賞した実力者です。
弟の堤駿斗(つつみはやと)&三男の堤麗斗(つつみれいと)さんも兄の勇斗さんと同じく極真空手がバックボーンで、高校から極真空手を辞めボクシングジムに入会した堤勇斗さんの影響を受け弟2人もボクシングの道に進みます。
堤勇斗(ゆうと)さんが極真空手からボクシングに転向した理由は「空手の世界にはプロがなく、プロ格闘家を目指してボクシングの道を選んだ」とのこと。
ちなみに堤勇斗さんが進学した千葉県立犢橋高等学校ではボクシング部がなかったため、高校時代のアマチュアボクシング戦績はなし。千葉県千葉市にある本多ボクシングジムに入会しています。
その後 堤勇斗(ゆうと)さんは拓殖大学へ進学し、大学でもボクシング部へ入部されています。ボクシング戦績が公表されていないことからプロボクサーとしては活動せず、他の職業での就職をされたのかもしれません。
弟の堤駿斗( つつみはやと)&三男の堤麗斗(つつみれいと)さんは習志野高校ボクシング部でインターハイなどに出場しているため、ボクシング部に入部する目的で兄とは別の高校に進学してるっぽいですね
ボクシング堤兄弟とは?堤勇斗の弟(駿斗&麗斗)が強すぎる
堤勇斗(つつみゆうと)さんの弟である堤駿斗(つつみはやと)&三男の堤麗斗(つつみれいと)さんは、今後世界王者を狙えるボクシング界の逸材として注目を浴びています。
2人ともアマチュアボクシングで叩き上げたモノホンのテクニシャンで、そのボクシングセンスは天才と言っても過言ではないほど。
そんな「ボクシングエリート」堤兄弟の強さを紹介します。
【堤兄弟 次男】堤駿斗( つつみはやと)
堤駿斗( つつみはやと)
生年月日 | 1999年7月12日 |
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身長 | 171cm |
出身地 | 千葉県千葉市 |
出身校 | 習志野高校ボクシング部/東洋大学経営学部 |
格闘技のバックボーン | 極真空手/キックボクシング |
経歴 | ボクシング堤3兄弟の次男。アマチュアボクシング13冠。高校時代の2016年ボクシング世界ユース選手権フライ級で日本人として初制覇している |
- 兄弟と共に極真空手を習っていたが小学5年で兄・堤勇斗の影響でボクシングを始める。中学時代にボクシングU-15全国大会優勝、習志野高校ボクシング部時代はインターハイなど6冠達成。2017年にボクシング全日本選手権大会優勝、井上尚弥以来 高校生として6年振りの王者となる。
- 日本人初の「ボクシング四団体統一世界王者」井上尚弥のスパーリングパートナーを務め、しかも互角に渡り合っている
- 「キックボクシングの神童」那須川天心とは幼馴染で、中1まで天心と同じジムで練習してきた仲。
- 堤駿斗( つつみはやと)は「ボクシング転向後の那須川天心との試合のオファーがあれば試合したい」と語っている。
- プロボクシング転向後、現在は東洋太平洋フェザー級3位にランキングしている。
- 2023年5月31日に東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ「堤駿斗 vs ジョー・サンティシマ」が決定しており、これに勝利すればプロボクシング最速(3試合目)での東洋太平洋王座獲得になる。
「堤駿斗 vs 那須川天心」の幼馴染対決はめっちゃ観たいけど、堤駿斗はフェザー級、天心はスーパーバンタム級かバンタム級が濃厚だから実現の可能性は低そう
【堤兄弟 三男】堤麗斗(つつみれいと)
堤麗斗(つつみれいと)
生年月日 | 2002年8月26日 |
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身長 | 165cm |
出身地 | 千葉県千葉市 |
出身校 | 習志野高校ボクシング部/東洋大学経営学部(兄の堤駿斗と同じ) |
格闘技のバックボーン | 極真空手 |
経歴 | ボクシング堤3兄弟の三男。U-15全国大会4連覇、高校時代はインターハイ&国体優勝など5冠。2021年4月にボクシング世界ユース選手権大会ライト級優勝 |
【堤兄弟の長男】堤勇斗(つつみゆうと)は強いのか?
そうそうたるボクシング経歴の堤兄弟(堤駿斗&堤麗斗)を弟に持つ堤勇斗さんですが、「長男の堤勇斗さん自身は強いのか」ということが気になりますよね。
堤勇斗さんは高校時代に入会した本多ボクシングジムから拓殖大学ボクシング部までボクシングに打ち込んではいるものの、ボクシング戦績は公開されてません。
しかし試合に出ていない=強くないという訳ではないですし、同じ環境で育ってきた弟2人の天才的なボクシングセンスを踏まえると長男の堤勇斗さんも相当な実力者の可能性が高いです。
堤勇斗さんが参戦するブレイキングダウンはボクシングと違って1分間のキックルールだけど、極真空手経験者でもある堤勇斗さんなら慣れないブレイキングダウンルールにも初戦から適応できると予想
【Breaking Down】堤勇斗(つつみゆうと)がブレイキングダウン8参戦
ボクシングエリート堤兄弟の長男、堤勇斗(つつみゆうと)さんがブレイキングダウン8のオーディションに参戦することが決定。
まだオーディションが公開されてないため誰と対戦するのかなど明らかになってませんが、堤勇斗さんが60㎏~65㎏くらいの階級とすると
冨澤大智さんやダンチメンあつきさん、減量すればジョリーさんあたりも対戦相手の候補に入ってくるので、誰と当たっても盛り上がりそうな対戦カードが組まれそうですね。
この度BREAKING DOWN8
— 堤 勇斗 (@tsutsumi75) March 27, 2023
オーディション参戦する事になりました。
しっかり魅せてきます💪#BREAKINGDAWN8 #ボクシング #堤兄弟#長男 #堤駿斗 #堤麗斗 pic.twitter.com/yVKy4fR7Us
ブレイキングダウン8のオーディションで堤勇斗が「博多の虎」虎ノ介と対戦
2023年5月5日に朝倉未来さんのYouTubeチャンネルにて「ブレイキングダウン8」オーディションvol.2が公開、本戦への出場権を懸け「堤勇斗 vs 虎之介」が行われた。
対戦相手の虎之介さんはK-1ファイター弘輝選手のYouTubeチャンネルメンバーで、「博多の虎」の異名を持つアグレッシブな喧嘩自慢ファイター。ブレイキングダウン常連のジョリーさんと過去に対戦して勝っている猛者。
ゴングと同時に堤勇斗がローキック、虎之介がバックステップでかわす。虎之介が身体ごとぶつけるような右ロングフックからの左フックがヒットする。決定的なダメージはなかったもののアグレッシブさと有効打の数で虎之介が判定勝利を収めた。
この結果によりブレイキングダウン8本戦にて「虎之介 vs としぞう」が決定。堤勇斗さんはオーディションで敗退となった。
堤勇斗(つつみゆうと)ブレイキングダウン参戦まとめ
ボクシング界の期待のホープ「堤兄弟」の長男、堤勇斗(つつみゆうと)さんのブレイキングダウン参戦についてまとめました。
堤勇斗さんはプロボクサーとしては活動されてなかったので主だった戦績はないものの、日本最高峰のボクシングエリートを兄弟に持っています。ブレイキングダウンでの「堤兄弟・長男」堤勇斗さんの秘めたボクシングセンスに期待しましょう。
追記…ブレイキングダウン8のオーディションでは残念ながら本領発揮できずに敗退となった堤勇斗さん。ブレイキングダウンに再登場するかは分かりませんが、もし再登場した際は今回見せられなかった打撃センスが発揮されることに期待したいですね。