西谷大成(にしたにたいせい)がK-1レジェンド魔裟斗を煽り対戦アピール「絶対勝てる 雑魚が」炎上まとめ

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朝倉未来1年チャレンジ1期生でDEEPやBreakingDownで活躍する西谷大成選手ですが、9月17日に自身のX(旧ツイッター)にて"K-1レジェンド"魔裟斗さんに挑発的な表現(煽り)で対戦アピールして注目を集めています。

西谷大成選手はBreakingDown9の日欧対抗戦にて元K-1 MAX世界王者アルバート・クラウスと対戦、クラウスに何もさせずにダウンを奪い判定勝利を収めています。

アルバート・クラウスの次は魔裟斗さんともブレイキングダウンで"そこ試合決定で"となってしまうのか?西谷大成選手の魔裟斗さんへの暴走対戦アピールをまとめて紹介します。

西谷大成が魔裟斗にブレイキングダウンでの対戦アピールし大炎上「絶対勝てる雑魚が」

"朝倉未来1年チャレンジ1期生"メンバーの西谷大成(にしたにたいせい)選手が2023年9月17日、自身のX(ツイッター)にてK-1 MAXレジェンドの魔裟斗さんへ対戦アピール「魔裟斗と試合したい 絶対勝てる雑魚が」と挑発的な態度で対戦要求をして注目を集めています。

ちなみに魔裟斗さんの本名は小林雅人さんなので、"小林魔裟斗と試合したい"とツイートした模様。
元K-1MAX世界王者で日本格闘技を盛り上げてきたレジェンド魔裟斗さんに対してのリスペクトを欠いた対戦アピールにSNSで批判殺到する事態に。

魔裟斗さんはX(旧ツイッタ―)アカウントは作っておらず、今のところ西谷大成選手からの挑発的な対戦アピールへのリアクションは見られていない状況。

魔裟斗さんが西谷大成選手をまったく相手にせず対戦アピールを完全スルー可能性も高そうですが、どのように受け止めているのか魔裟斗さん本人の意見がきいてみたいところですね。

魔裟斗さんは西谷大成選手の師匠 朝倉未来選手とも交流があり、そういう意味でも呼び捨てや"雑魚が"という暴言は「目上の立場にあたる魔裟斗さんに対して失礼すぎる」といった意見が多く上がっています。

しかし大炎上=大勢から注目を集めるといった側面もあり、西谷大成選手の失礼すぎる対戦アピールは「魔裟斗さんをブレイキングダウンの舞台へ誘い込む」ための炎上プロモーションという意味では成功しているのかもしれませんね。

元K-1王者 朝久泰央が西谷大成を「クズ」リストに追加

元K-1ライト級王者 朝久泰央選手は西谷大成選手の魔裟斗さんへのリスペクトに欠けた対戦アピールに対し、西谷大成選手を「クズ」リストに追加しています。

ちなみに朝久泰央選手の「クズ」リストにはかつて安保ルキヤ選手も追加されてたけど、朝久泰央選手と安保ルキヤ選手は先輩後輩の仲で盟友。これはジョークと思われる。
また、朝久泰央選手とK-1ライト級タイトルマッチで激闘を繰り広げたライバル与座勇貴選手も当時「クズ」リストに追加されてたものの現在は解除されており、これは対戦を盛り上げる演出の一環っぽい。

つまり本当の意味で朝久泰央選手に「クズ」リスト追加された格闘家は西谷大成選手が史上初ということになります(ブレイキングダウン勢としてはジョリーに続き2人目)。

朝久泰央選手の「クズ」リスト追加に対し西谷大成選手は

  • 「俺がこれしたら100万再生 お前がしても1万再生くらい」
  • 「本当のクズはどっちだろ 稼げるクズと稼げないクズ」

と朝久泰央選手にも毒舌ツイートで反撃しています。

西谷大成の魔裟斗への挑発に批判殺到│SNSの反応

西谷大成選手の魔裟斗さんへの挑発的な対戦要求ツイートに対するSNSの反応を見ていきましょう。

残念。凄い応援してたのに、魔裟斗に対してリスペクトのない発言は一気に冷めた..クラウスに勝ったからと勝手に勝負論があると勘違いしてはダメ。

X(旧Twitter)

引退されてるし、やっぱ目上の方だと思うのでそれはちょっとまずくないですか。。現役の選手バンバン倒して行くとこみたいです!

X(旧Twitter)

朝倉未来さんとも交流のある格闘家の大先輩に向かってその言い方は失礼すぎるでしょ… 2度と応援したくない選手の1人になりました

X(旧Twitter)

ブランディング間違い始めてる。 リスペクトの無い煽りをするなら 出てくるな。

X(旧Twitter)

言ってる事ジョリーとかシバターと一緒で草

X(旧Twitter)
SNSの反応としては「魔裟斗さんに失礼」「引退したレジェンドじゃなくて現役選手に挑めよ」「これだからブレイキングダウンは…」「2度とRIZIN出てこないでください」と批判殺到し盛大に大炎上。西谷大成選手のリプ欄は地獄のように燃え盛っているよ。
一方で「魔裟斗さんをブレダウに呼び込めたらすごい」といった声もチラホラあり、ブレイキングダウンで「西谷大成 vs 魔裟斗」を望むブレイキングダウンファンも一定数いる模様。

西谷大成選手はDEEPやBreakingDownを主戦場としているMMAファイターですが、2023年6月に師匠の朝倉未来選手も活躍するRIZINに初参戦しています。

初参戦となったRIZIN.43で"怪物くん"こと鈴木博昭選手と対戦、1Rわずか56秒で跳び膝蹴りにカウンターの左フックを合わされ西谷大成選手が無念のKO負けを喫しています。

そういった経緯もあり、今回の西谷大成選手の魔裟斗さんへの対戦アピールに対しSNSでは「プロ格闘家に勝てないからって引退した選手に対戦アピールはダサい」といった意見も多く上がっています。

西谷大成が魔裟斗と試合したい理由は?朝倉未来への発言が発端か

西谷大成選手が格闘技界の大先輩である「魔裟斗さんを煽ってまで対戦アピールする理由」は何なのか?気になるところですよね。その理由を2つ考察していきます。

①アルバート・クラウスに続き元K-1 MAX世界王者(魔裟斗)に連勝し、RIZINでの負けを帳消しにしたい

西谷大成選手が魔裟斗さんに対戦アピールした理由として、ひとつはブレイキングダウン9にて西谷大成選手がアルバート・クラウスに圧勝したことで勢いに乗り、クラウスと同じく元K-1 MAX世界王者の魔裟斗さんも続けて食ってやろうという欲が出た可能性が考えられます。

西谷大成選手はBreakingDown9の日欧対抗戦にて元K-1 MAX世界王者アルバート・クラウスと対戦、クラウスに何もさせずにダウンを奪い判定勝利を収めている。

しかしクラウスとの試合の約2カ月前、西谷大成選手がRIZINに初参戦した「RIZIN.43」では元シュートボクシング世界王者の"怪物くん"鈴木博昭選手にKO負けを喫した。

西谷大成選手は鈴木博昭戦でのKO負けについて「俺は負けてない 最後笑ってんのは俺の周りだけ」とツイートしていることから、立ち技格闘技のレジェンド魔裟斗さんに勝って鈴木博昭戦でのKO負けの評価をひっくり返そうとしているのかも?
ただ、鈴木博昭選手との試合はMMA(総合格闘技)ルールだったから、仮にブレイキングダウンルールで魔裟斗さんに勝っても鈴木博昭戦でのKO負けは帳消しにはならないけどね。

②魔裟斗さんの朝倉未来選手への「色んな事やりながら1番になれるほど甘い世界じゃない」発言に怒っている可能性

西谷大成選手が魔裟斗さんに「絶対勝てる 雑魚が」と過激な煽りで対戦アピールしている理由②として、魔裟斗さんの朝倉未来選手への発言に西谷大成選手が怒りを感じている可能性が考えられます。

魔裟斗さんの「朝倉未来 vs ヴガール・ケラモフ」戦への感想

魔裟斗さんは自身のYouTube動画にて、超RIZIN.2にて朝倉未来選手がヴガール・ケラモフ選手とのタイトルマッチで負けてしまった試合について次のように語っています。

  • 魔裟斗「試合に懸ける意気込みっていうのがある訳よ。やっぱ格闘技1本でやってる奴は強いよレベルが上がれば上がるほど色んな事やってたら勝てないよ。」
  • 「未来くんは色んな事やってるじゃない(ブレイキングダウンの運営やYouTube動画など)、それで1番になれるほど甘い世界じゃないよ。」
  • 「続けるなら色んなものを捨てて相当な覚悟でやっていかないと。(ケラモフとは)相当な力の差を感じたはずだよ。」
  • 「練習はやってると思うよ、練習は誰でもやるから。でも24時間をどう格闘技に使うか、練習以外の時間でどう格闘技に向き合うかっていうのがトップの選手がやってる事だよね。」
  • 何かを得るには(ベルト)何かを捨てる必要がある訳よ。未来くんが現役続けるなら格闘技1本でやった方がいいと思う。今と同じ(色々やりながら格闘技もする)なら続ける意味があるのかなって俺は思う。」
  • 「(朝倉未来選手が「格闘技と紐づいて色んな事が成り立ってる」という発言に)さすがクレバーだね。自分を客観的に見えてるんだね。」

魔裟斗さんはケラモフ戦で敗れた朝倉未来選手の敗因を「格闘技1本でやってる奴は強い、色々やりながら1番になれるほど甘い世界じゃないよ」と分析。朝倉未来選手が現役を続けるなら格闘技1本に集中する必要があるとしています。

魔裟斗さんの「超RIZIN.2」振り返り動画はこちら

朝倉未来チャレンジ1期生の西谷大成選手は当然 朝倉未来選手へのリスペクトが強いので、魔裟斗選手の朝倉未来選手への発言が許せなかった可能性が考えられます。

そのため西谷大成選手は師匠 朝倉未来選手の代わりにブレイキングダウンで自分が魔裟斗さんと対戦し、KO勝利で雪辱を果たそうとしているのかもしれませんね。

また、魔裟斗選手は元K-1王者で立ち技のスペシャリストではあるもののMMAの専門家ではないです。MMA専門外の魔裟斗さんから朝倉未来選手のケラモフ戦での負けを「色々やりながら1番になれる甘い世界じゃないよ」と言われたことで余計に腹が立った…ということも考えられます。

ブレイキングダウンで「西谷大成 vs 魔裟斗」は実現するのか?

西谷大成選手の魔裟斗さんへの煽るような対戦アピールを受け、ブレイキングダウンで「西谷大成 vs 魔裟斗」は実現するのかどうかについても考察していきます。

魔裟斗さんは今のところ西谷大成選手の対戦アピールについてYouTube動画などで一切リアクションを取っていません(これだけ西谷大成選手のツイートが炎上してることから、西谷大成選手の対戦アピールは魔裟斗さんの耳にも入っているはず)。

魔裟斗さんクラスのレジェンドともなると元世界王者としてのプライドがあるため"対戦相手の格が釣り合ってるかどうかで対戦オファーを受けるか判断すると思われます。そのため魔裟斗さんが王者クラスではなく"朝倉未来選手の弟子"という肩書の西谷大成選手との対戦を受ける可能性は限りなく低いと考察できます。

「西谷大成 vs 魔裟斗」が実現した場合、どちらが勝つ?勝敗予想

ついでなので「西谷大成 vs 魔裟斗」が実現した場合、どちらが勝つか?勝敗予想をしていきます。

西谷大成選手はブレイキングダウン9でアルバート・クラウスからダウンを奪い、何もさせずに圧勝しています。クラウスと魔裟斗さんはともに元K-1MAX世界王者という共通点があるので、ブレイキングダウン視聴者からすると「西谷大成、魔裟斗にも勝てるんじゃね?」と思うかもしれません。

しかし現在の強さで言えばアルバート・クラウスと魔裟斗さんとでは、魔裟斗さんの方が圧倒的に強さを保っていると予測できます。

  • クラウスはK-1で3連敗後も戦いの場をGLORYやKunlun Fightといった格闘技イベントに移し現役を続行、当然ダメージが蓄積しており反応速度や瞬発力が全盛期とは比較にならないほど低下している。
  • 一方の魔裟斗さんは2008年のK-1 WORLD MAX世界一決定トーナメントで優勝し、王者のまま引退。現役時のダメージは完全に抜けており、最近のYouTubeスパーリング動画で見せる動きもキレがあり重さが増している。

打撃系格闘技ではどんなに才能がある選手でも蓄積したダメージ&加齢による瞬発力・反応速度の低下により全盛期の強さから落ちていってしまう。ブレイキングダウン9でのクラウスはスピードの無さを見る限り全盛期の半分ほどの力も出せていないと思われる

また、魔裟斗さんはこれまでブレイキングダウンに登場した元K-1有名選手(クラウス、シリルアビディ、ボブサップ)とは技量的にも次元が違います。

クラウス、シリルアビディ、ボブサップらが攻める事しかできないのに対し、魔裟斗さんは打撃を見切るディフェンス能力も一流です。魔裟斗さんは攻守備えたトータルファイターなのでいくら1分間の闘いといっても西谷大成選手が打撃を当てることは難しいと予想。

仮にブレイキングダウンで「西谷大成 vs 魔裟斗」が実現した場合、魔裟斗さんが圧倒的に有利なのは間違いないと思われます。

魔裟斗さんはアクアスロンとかマラソンやっててスタミナも十分保ってるし、ウェイトトレーニングして現役時より身体クッソデカくなっててヤバい。
それでいてYouTubeで時折見せるスパー動画とかでは打撃キレッキレ。ブレダウの1分ルールならフルスロットルで行けそうだよね。魔裟斗さんには飛び膝とかの"飛び道具"も通用しなさそうだし付け入る隙なさそう。

とはいえ圧倒的格上のK-1レジェンド魔裟斗さんに西谷大成選手が立ち向かうといった構図そのものが醍醐味であり、炎上商法で賛否両論とはいえ「魔裟斗さんをブレイキングダウンに上げる」ことができた時点で話題性十分なため、その時点でBreakingDownの勝ちとの見方もできます。

西谷大成選手の対戦アピールは魔裟斗さんに届くのか?今後の動向に注目しましょう。

BreakingDown9日欧対抗戦「アルバート・クラウス vs 西谷大成」試合結果

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