KINGレイナの現在がヤバイ│大幅体重超過しMMA引退?ブレイキングダウンで復帰戦か

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かつて柔道をバックボーンにRIZINやDEEPで活躍し、傍若無人なビッグマウスで注目を集めた女子MMAファイターKINGレイナ(キングレイナ)さん。

KINGレイナさんは2019年の前日計量にて2.9㎏の大幅体重超過で試合中止、その後2022年の試合を最後に格闘技の表舞台から遠ざかっています。

引退説も噂されるなか2023年6月に土木ネキこと坂本瑠華選手に対戦アピールされ、「KINGレイナがブレイキングダウンで復帰戦か?」と話題に。本記事ではKINGレイナさんの気になる現在についてまとめていきます。

KINGレイナ(キングレイナ)│プロフィール・戦績

KINGレイナ(キングレイナ)

生年月日/年齢1996年7月22日(27歳)
身長160cm
出身地東京都武蔵村山市
バックボーン柔道/サンボ/柔術(茶帯)
戦績MMA18戦(3(T)KO/6Sub)13勝5敗
その他「プーチン大統領杯第41回全日本サンボ選手権大会」女子68 kg級優勝。本名は三浦伶奈(みうられいな)。

KINGレイナ(三浦伶奈)さんはDEEPやRIZINで活躍した女子MMAファイター。格闘技のバックボーンに柔道・サンボの経験を持ち、柔道歴は10年以上。

キングレイナさんがMMAファイターになった理由のひとつとして元UFC王者で現在は俳優としても活躍するロンダ・ラウジーに憧れたことがきっかけとのこと。

KINGレイナさんはロンダ・ラウジーについて

  • 「ロンダ・ラウジーは元々柔道出身の選手だったし、私の求めてる理想に近い人」
  • 「格闘技以外にも映画出演やプロレス、メディアにも出続けてる。ロンダ・ラウジーみたいになりたい」
  • 「いつかロンダ・ラウジーとしたい」

と語り、リスペクトを表しています。

KINGレイナさんはプロMMA(総合格闘技)戦績は18戦13勝5敗で、そのうち6試合を1本勝ちしており柔道仕込みの組の強さとコントロール能力の高さが持ち味。またスタンドの打撃は荒削りなものの、体格差のある相手にも真っ向勝負で打ち合う思い切りのいい剛腕も持っている。

2015年11月にDEEP JEWELS 10で行われたアマチュアMMA戦「直 DATE vs 三浦レイナ」では本名の「三浦レイナ」名義で出場、プロデビュー戦からは「KINGレイナ」名義になっている。

当時"謎の武術四姉妹"として注目された「Team DATE」の直DATE選手と対戦。KINGレイナがデビュー戦でいきなり体重超過→KINGレイナが1R腕十字で極めて一本取るもノーコンテストに。
のちにキングレイナさんは体重超過を繰り返すことになるけどデビュー戦から体重超過はヤバいやろ。

DEEP JEWELSでプロMMAデビュー後は180cmの長身女子ファイターのエリーに腕十字で一本勝ち、元UFCファイターでのちにプロレス転向したシェイナ・ベイズラーに判定勝利しRIZINデビューの切符を掴んでいる。

KINGレイナがRIZINデビュー、傍若無人なビッグマウスで人気ファイターに

2017年4月16日開催の「RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-」でKINGレイナがRIZINデビュー。煽りVや記者会見・質疑応答でのKINGレイナのふてぶてしい態度とビッグマウスで注目を集める。

RIZINデビュー戦でドイツ人の女子プロレスラー、ジャジー・ガーベルト(別名アルファ・フィーメル)と対戦。身長185㎝のジャジー・ガーベルトに腕十字で1本勝ちし、RIZINデビューを飾った。

その後もRIZINでは160㎝の体格ながら"女子重量級路線"で無差別級の試合を組まれ、体格差のある女子MMAファイターと連戦。デビュー戦以降3連勝で波に乗るも、

  • ベルギー女子柔道王者&元UFCファイターのシンディ・ダンドーワ
  • スイス女子柔道王者でのちのUFCファイター、ステファニー・エッガー

などガチ勢の強豪外国人ファイターに3連敗を喫し、RIZIN戦績6戦3勝3敗となっている。

RIZINで連敗以降は適正階級(63㎏~)での試合が組まれるようになっていった。

RIZINデビュー後のキングレイナさんは数少ない日本重量級女子MMAファイターとして期待されたばかりに自分より大きく体格差のある選手との試合路線を求められることに。
今となっては身長186㎝/体重100㎏庁の“霊長類ヒト科最強女子“ギャビちゃんことギャビ・ガルシアとの対戦を巡っての茶番劇人気コーナー「誰がギャビをやるか」通称「誰ギャビ」での神取忍さんとキングレイナの絡みも懐かしいよな。

KINGレイナ(キングレイナ)の現在は?

ここからはRIZINの大舞台で一躍人気MMAファイターになるも、近年ではぱったり格闘技の試合で見なくなったKINGレイナさんの現在までを見ていきましょう。

KINGレイナが大幅体重超過で試合中止に…その後の試合でも計量失敗してしまう

2019年7月に出場したRIZIN.17では過去最軽量の63㎏と絞れた身体を見せたKINGレイナさん、2019年10月のDEEP JEWELS.26では2.9㎏の大幅体重超過&再計量でも2.3㎏超過をしてしまう事態に…

前日計量1度目で2.9㎏超過、再計量では2.3㎏オーバーでKINGレイナは失格となり、タイ人女子ファイターのダイヤモンドローズ・ザ・ロケットの対戦相手には中井りん選手が急遽代打出場している。

KINGレイナさんは体重超過について「今回の体重超過でまた一からしっかりやっていきたいと思います、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。次戦からフェザー級(-65.8kg)へ階級アップしています。

しかしKINGレイナさんは2020年9月「DEEP 97 IMPACT」で対戦した熊谷麻理奈選手との試合でも再度体重超過している。この試合は63㎏契約のキックボクシングルールとなっており、キングレイナは前日計量で

  • 1度目の計量で1.9㎏体重オーバー
  • 再計量でも1.5㎏オーバー

し計量失敗。キングレイナが勝利した場合はノーコンテストとなるアナウンスがされていたが、熊谷麻理奈選手に判定負けを喫した。KINGレイナのDEEPでの体重超過はこれで2度目となった。

KINGレイナ「夢遊病で寝てる間に食べて体重超過」はデマ

KINGレイナさんは熊谷麻理奈選手との対戦で体重超過した理由について、前々日の時点では63㎏をクリアしていたものの「夢遊病で寝ている間に食べてしまった」との噂が流れ話題に。しかしこれは事実ではなく、SNS上で拡散されたデマとのこと。実際には「水抜きで減量していて限界が来て水を飲んで体重が戻り、そこから落ちなくなってしまった」ことが体重超過した理由と語っている。

KINGレイナが平田樹の計量失敗へのツイートで炎上

KINGレイナさんは自身の体重超過以外にも、他選手の計量失敗へのツイート内容で炎上した過去があります。

2020年2月7日ONE Championshipで行われた「平田樹 vs ナイリン・クローリー」の前日計量にて、平田樹選手が前日計量で規定体重はクリアしたもののハイドレーションテスト(尿比重検査)はクリアできず。試合が1.2㎏重いキャッチウェイトで行われている。

この平田樹選手の計量ミスに対しKINGレイナさんは

キャッチウェイトを了承して試合して勝ったんだからいいじゃん。勝てばいいんだよ、勝てば!

とツイートし平田樹選手を擁護。

KINGレイナさんはこのツイートの約5カ月前に2.9㎏の体重超過をして試合中止になっていたためSNSでは「全然反省してないやん」「自分も契約体重守ってから言おうな」など批判殺到しSNSで炎上する事態に。
一方、平田樹選手も自身の計量ミスによりキャッチウェイト戦になった試合でナイリン・クローリーをパウンドアウト、試合後リングでパリピなハイテンションダンスを披露。全然反省してないとして追加で炎上している。

キングレイナが大麻取締法違反で逮捕されるも不起訴に

2023年3月24日、自称・KINGレイナこと三浦伶奈容疑者が大麻取締法違反により逮捕されニュースに。キングレイナさんはYouTuber・片山ポールさんとマンション一室で一緒に過ごしていたところ、乾燥大麻3.6gを所持していた罪状で逮捕されている。

KINGレイナさんは片山ポールさんのアパレルブランド「KIEF(キーフ)」のキャラクターデザインを手掛けており、「KIEF(キーフ)」のキャラクターは大麻をモチーフとしてデザインされていたことが判明。

キングレイナさんはその後、大麻取締法違反で逮捕されるも不起訴となり釈放されシャバに無事復帰。ちな不起訴の場合は前科がつかないよ。
自身のデザインしたキャラが大麻草モチーフでそのパーカーとか着て堂々と街歩いてたら遅かれ早かれ捕まってたやろね。
大麻を巡ってはタイとか新たに合法化される国もあり大麻肯定派の意見も多いと思うけど、「あくまで日本では大麻=違法薬物」ということを勘違いしちゃダメだよ。

KINGレイナさん、男性ファンにケツキックのご褒美(1発2,000円)を与えてしまう

大麻取締法違反で逮捕されるも不起訴となり無事釈放されたキングレイナさんですが、現在は活動拠点を沖縄に移している模様。

  • 名護市を盛り上げたい、名護市ポイ捨てゼロ
  • ワンちゃん&ネコちゃんを温かいお家に 殺処分廃止
など街や動物に優しい素敵なスローガンを掲げており、ワンちゃん&ネコちゃんに対する動物愛護精神を持ったKINGレイナさんの新たなスタートを応援したいよね。

また、キングレイナさんが沖縄県名護市にあるキャバクラ店「CLUB ASTERIA」にて働いている様子も確認されており、KINGレイナさんは"女帝からのご褒美"などと称し来店したKINGレイナファンの男性にケツキックのご褒美を浴びせていることが判明。

"女帝"ことKINGレイナさんのケツキックは1発2,000円で「レイナ再起の道へ!!KINGレイナキックを受け止めキングレイナを応援しよう!!」とのこと。2,000円って言ったらRIZINファンが街中探し回ってやっとこさゲットしたRIZINウエハース10個買える値段相当。これは「自分の大事なお金を何に使うべきなのか、本当にこの金の使い道は間違ってないのか?」見つめ直すいい機会なのかもしれんね。
格闘技界ではベルトに手が届かなかったものの令和5年の沖縄にて意外な形で女帝になってたキングレイナさん。"出る杭は打たれがち"な横並びを良しとする風潮の島国日本において、ここまで多様性に富んだライフスタイル展開し続けてんのヤバイやろ。

KINGレイナにブレイキングダウンの土木ネキ(坂本瑠華)が対戦アピール

2023年6月27日、BreakingDown(ブレイキングダウン)の女子選手、"土木ネキ"こと坂本瑠華さんがツイッターでKINGレイナさんに対戦アピールして話題に。

土木ネキ(坂本瑠華)さんの元に

  • KINGレイナと闘ってください!
  • ギャビガルシア、神取忍さんとの試合が見たいです

といったコメントが多く寄せられるとのことでKINGレイナさんへ対戦要求したとのことです。土木ネキ(坂本瑠華)さんはブレイキングダウンでは52㎏(ストロー級)で試合しており、過去最も軽い体重で63㎏のKINGレイナさんと土木ネキ(坂本瑠華)さんの間にはかなりの体重差があります。

格闘技の体重差は軽量級であればあるほど大きく影響し、この体重差はかなり危険。

土木ネキ(坂本瑠華)さんは体重差と格闘技経験で勝るKINGレイナさんとの試合について「体重と戦闘能力の差は気にしない」と宣言。
これに対しKINGレイナさんは「舐めてるの笑える、本当に試合組まれるなら断らないけどいい?」と土木ネキ(坂本瑠華)との試合を受けて立つ構えのもよう。

大麻所持で逮捕後のKINGレイナさんの復帰戦として「KINGレイナ vs 土木ネキ(坂本瑠華)」がブレイキングダウンで実現するのか!?今後のキングレイナの動向に注目だ。

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