ReBOOT~K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント│出場選手&見どころまとめ

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2023年9月10日横浜アリーナにて開催の「K-1 ReBIRTH」。K-1新体制となって初イベントの目玉、「K-1無差別級トーナメント」の対戦カードの見どころ&試合結果を紹介していきます。

無差別級トーナメントにエントリーした選手は8名とも外国人選手。マハムード・サッタリとシナ・カリミアン以外の選手は日本人ファンにまだあまり知られていない"未知の強豪"ばかりでワクワク感がヤバいです。

これまでのK-1重量級を牽引してきたサッタリ&カリミアンが改めて強さを魅せるのか?それとも未知の強豪の中から新たなスターが爆誕するのか?K-1無差別級トーナメントに出場する選手たちの戦績やデータをチェックしておきましょう。

ReBOOT~K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメントの対戦カードが決定

2023年9月10日に横浜アリーナにて開催の「K-1 ReBIRTH」無差別級トーナメントに参戦する8選手が出揃い、トーナメント1回戦の対戦カードが決定。K-1ファンに馴染み深いマハムード・サッタリとシナ・カリミアンが同じブロックにエントリーしています。

他6名は世界各国のキック団体から参戦する"未知の強豪"ばかりなので、まだ日本であまり知られていない選手がトーナメント制覇して新時代のヘビー級スター選手が誕生するかも?

マハムード・サッタリとシナ・カリミアンは同じブロックなので両者1回戦を勝ち上がれば準決勝で対戦することに。同じイラン出身でK-1重量級スター選手という共通点がありながら、これまでK-1で対戦のなかった「マハムード・サッタリ vs シナ・カリミアン」というファン垂涎の黄金カードが「K-1 ReBIRTH」無差別級トーナメントで実現するかも?
1回戦で波乱が起きて準決勝2試合とも未知の強豪同士のカードに…なんて展開もそれはそれでワクワクするよね。
「K-1 ReBIRTH」無差別級トーナメント 対戦カード

「K-1 ReBIRTH」無差別級トーナメント│1回戦対戦カード

  1. 「マハムードサッタリ vs クラウディオ・イストラテ」
  2. 「シナ・カリミアン vs ケリム・ジェマイ」
  3. 「ミハエル・トゥリンスキー vs アリエル・マチャド」
  4. 「ヴァレンティン・ボルディアヌ vs リュウ・ツァー」

1回戦 第1試合「マハムード・サッタリ vs クラウディオ・イストラテ」

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント1回戦 第1試合は「マハムード・サッタリ vs クラウディオ・イストラテ」

マハムードサッタリは2021年開催の「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」で2試合連続右フックKO勝利しトーナメント制覇。その後鳴り物入りでK-1に参戦し,

2022年4月3日開催のK’FESTA.5で行われた「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」にマハムード・サッタリが出場。K-Jee・京太郎・谷川聖哉選手といった新旧日本人K-1トップファイターを退け圧倒的な強さを見せつけています。

サッタリ選手は186㎝/84.7㎏とクルーザー級の体格ながら、体格差のあるヘビー級選手相手にKOを量産してきたハードヒッター。重量級とは思えぬスピード感が魅力で「サッタリが出場選手中最軽量ながら無差別級トーナメントを連破できるのか?」が本大会のひとつの見どころです。

対するクラウディオ・イストラテはイタリア出身の28歳でISKAヨーロッパ・ヘビー級王者。"グリズリー"の異名通り獰猛な熊のような体躯で見るからにパワーがありそうな巨漢ファイター(187㎝/108㎏)。

イストラテ選手の過去の試合動画を観ると巨体ながら回転力のある素早いパンチのコンビネーションでのKO勝利があり、射程は長くないものの危険なKOパンチの持ち主。イストラテとの近距離での打ち合いはヤバそうです。

クラウディオ・イストラテはキック戦績82戦58勝(32KO)21敗3分と敗戦も多いものの、82戦の場数を踏んできた経験はあなどれないものがありそう。
イストラテは187cm/108kgで、サッタリとは24㎏近くの体重差が…!パワーのイストラテにスピードで上回るサッタリが"グリズリー討伐"成功なるか!?

また、クラウディオ・イストラテは"サッタリの天敵"ステファン・ラテスクに2度勝利しているIonut Iancuという選手に勝利しています。

格闘技は選手同士の相性次第なところもあるため一概に三段論法で強さは語れないものの、イストラテがサッタリにとって"トーナメント制覇の大きな壁"となる可能性もありそうです。

「マハムード・サッタリ vs クラウディオ・イストラテ」試合結果

「×マハムード・サッタリ vs クラウディオ・イストラテ○」1R KO(左ボディ)

「マハムード・サッタリ vs クラウディオ・イストラテ」試合展開

1R 右ローからフックを強振するサッタリ、イストラテも速いフックのコンビネーションで返す。イストラテの右ロングフックがサッタリの鼻先をかすめややダメージが見られるサッタリ。

サッタリの右ボディにイストラテの左フックがカウンターでクリーンヒットしサッタリがダウン。サッタリはすぐに立ち上がるも。イストラテがガードを固めつつプレッシャーをかけていく。

コーナー際に追い詰められたサッタリ、イストラテの左ボディ右アッパー左フックのコンビネーションでサッタリが再びダウン。

クラウディオ・イストラテが体格差のみならずテクニカルなパンチで優勝候補マハムードサッタリを圧倒しTKO勝利を収めた。

マハムード・サッタリ試合後のコメント

  • 「この試合に向けた準備はすごく良くできてました。メンタルもフィジカルもいい感じだったけど、イストラテ選手のパンチの重さは想像以上でした」
  • 「(イストラテ選手の印象は?)私と比べたらテクニックはそんなになかったけど、パワーはありました。重さがあってプレッシャーを感じてちょっと大変でした」
  • 「(また無差別級で試合したい?)無差別級でもやる自信はあります、問題ない。私のメンタルはいい感じだった。自分の身体を大きくしてこれからもっと頑張ります、私たちはファイターだから」
  • 「ファンの皆さんの応援のおかげで今日ここに立てましたけど…(今日の試合で勝てなくて)まずはすいません。だけど毎日本当に頑張りました。これからもっと強くなるので応援よろしくお願いします」

マハムード・サッタリがMMA転向の噂?

1回戦 第2試合「シナ・カリミアン vs ケリム・ジェマイ」

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント1回戦 第2試合「シナ・カリミアン vs ケリム・ジェマイ」。

シナ・カリミアンはイラン出身の現K-1WORLD GPクルーザー級王者。"イランの英雄"と紹介されているものの、どちらかと言えば英雄というよりも暴君の方がイメージに合うような挑発的な態度の巨人系ファイター(200㎝/95㎏)。

200㎝の長身から繰り出すバックハンドブローが得意で、ここ最近は5連勝と勢いに乗ってるカリミアン。しかし過去の対戦ではK-Jee選手や愛鷹亮選手にKO負けを喫するなど脆さも見せています(どちらもリベンジ済み)。

バックハンドブローに頼り過ぎなところもトーナメント優勝への不安材料ではありますが、新生K-1の重量級を引っ張ってきた意地を見せてほしいところ。

対する"ドイツの爆撃機"ことケリム・ジェマイはキック戦績18勝(7KO)無敗の現ISKA世界スーパーヘビー級王者(189cm/106kg)。その実力はもちろん、トーナメント出場選手きってのイケメンファイターでもあります。テコンドー黒帯で長い射程の蹴り技が得意。

現時点では日本でほぼ無名の選手ですが、ケリム・ジェマイが無差別級トーナメントを優勝すればルックス的にも一気にK-1ヘビー級を背負うスター選手になりそうな華とオーラを漂わせています。

ジェマイは身長189センチとシナ・カリミアンとは10㎝以上の身長差があるものの、18戦無敗の戦績は伊達じゃなく過去試合ではヘビー級ながらスピード感ある蹴りのコンビネーションを披露しているテクニシャン。カリミアンとの体重差は11㎏あります。

「シナ・カリミアン vs ケリム・ジェマイ」試合結果

「○シナ・カリミアン vs ケリム・ジェマイ×」3R TKOバックハンドブローからのパンチ連打

「シナ・カリミアン vs ケリム・ジェマイ」試合展開

1R 前蹴り、ローで距離を探る両者。ケリム・ジェマイはスイッチしつつ上下に打ち分けていく。バックハンドブロー、跟落としと多彩な攻めを見せるジェマイ。

カリミアンはコーナーに詰められるも冷静に打撃を見ている、1Rは手数でジェマイが上回る。

2R カリミアンが素早いパンチのコンビネーションから膝蹴りを見せる、ジェマイは右ハイを返すもしっかリガードするカリミアン。カリミアンの左右のローが効きはじめるもローブローでタイムストップ。

遠い間合いから飛び込んでのストレートにカリミアンのショートフック&アッパーが効果的に入る。

3R カリミアンのバックハンドブローがカウンターでクリーンヒット、カリミアンがパンチのラッシュをかけジェマイがスタンディングダウン。再開後再びバックハンドブローがカウンターで入り、防戦一方のジェマイにレフェリーストップ。

シナカリミアンが安定感のある強さを見せ準決勝に駒を進めた。

1回戦 第3試合「ミハル・トゥリンスキー vs アリエル・マチャド」

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント1回戦 第3試合「ミハル・トゥリンスキー vs アリエル・マチャド」。

ミハル・トゥリンスキーはポーランド出身で、リトアニアのキックボクシング団体KOKのヘビー級王者戦績57戦42勝(12KO)15敗とKO勝利は少ないものの、過去試合を観るとバランスのいいトータルファイターと言った印象。身長191㎝/体重115㎏(トーナメント出場選手中最重量)。

ミハル・トゥリンスキーはパワーがありそうな分厚い身体ながらノーモーションの飛び膝も見せており、優勝候補の一角といっていい実力者。冷徹な眼差しと重い打撃は無差別級トーナメント随一の危険な"ホンモノ感"が滲み出てます。

一方のアリエル・マチャドは戦績64戦52勝(36KO)12敗のブラジル人キックボクサー。184㎝/104㎏とトーナメント参加選手の中では小柄ながら高いKO率を誇るハードパンチャーです。

アリエル・マチャドの通常体重は95㎏ほどですが、無差別級トーナメント使用に9㎏近く増量しての参戦となりキレが失われていないかも勝敗を分けるポイント。

マチャドはSNSでシナ・カリミアンを舌戦を繰り広げておりカリミアンとの決勝を望んでいるも、ミハル・トゥリンスキーとの初戦を突破するのはカリミアン戦よりもかなりハードな1戦になりそうです。

両者の間には身長差7㎝,体重差11㎏とかなりの体格差があり、アリエル・マチャドがバチバチの打ち合いを望むタイプのためトータル的に上回るミハル・トゥリンスキーが有利と予想。
ミハル・トゥリンスキーのSNS見てきたけど、武器マニアっぽくて目も座ってるし怖いよ…冷酷無比な闘い方しそうで震える。

「ミハル・トゥリンスキー vs アリエル・マチャド」試合結果

「×ミハル・トゥリンスキー vs アリエル・マチャド○」延長判定でマチャドが勝利

「ミハル・トゥリンスキー vs アリエル・マチャド」試合展開

1R 重い右ローを放つトゥリンスキー、マチャドはサークリングしつつパンチを狙っていく。マチャドのローにトゥリンスキーがバックハンドブローから左右のフックを見せる。お互い決定打は無いもマチャドはテカが少ない印象。

2R トゥリンスキーのストレートにマチャドのフックがカウンターでヒット。トゥリンスキーはスピード感がないも重いロングフックを振っていく。マチャドは右ローを多用し削っていく。ラウンド終了間際トゥリンスキーがパンチから跳び膝蹴りを見せる。

3R トゥリンスキーは肩で息をしだしスタミナ切れが見える、マチャドが右ロー,ジャブ,ショートフックをヒットさせていく。判定で差が付かず援著戦へ。

延長戦 動きにキレが無くなってきたトゥリンスキー、決定的なダメージは与えられないもマチャドがスピード手数で上回り判定勝利。

1回戦 第4試合「ヴァレンティン・ボルディアヌ vs リュウ・ツァー」

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント1回戦 第4試合「ヴァレンティン・ボルディアヌ vs リュウ・ツァー」。

"THE GUNNER"の異名を持つヴァレンティン・ボルディアヌはルーマニア出身、戦績24戦17勝(7KO)7敗。アグレッシブなファイトスタイルが持ち味で、2018年5月には旧K-1で活躍した"レッドスコーピオン"アレクセイ・イグナショフに判定勝利しています。193㎝/112㎏。

対するリュウ・ツァーは初代K-1ライト級王者ウェイ・ルイと同門の中国人ファイター。中国伝統武術の散打をバックボーンに持ち、2023年の中国キックボクシング選手権90キロ級で優勝しています。195㎝/99㎏。

戦績6戦5勝(3KO)1敗とトーナメント出場選手中最もキャリアの浅いリュウ・ツァーですが、かつて新生K-1ライト級で無双したウェイ・ルイのようにトーナメントに波乱を起こすダークホースとして注目です。

「ヴァレンティン・ボルディアヌ vs リュウ・ツァー」試合結果

「×ヴァレンティン・ボルディアヌ vs リュウ・ツァー○」1R KO右フック

「ヴァレンティン・ボルディアヌ vs リュウ・ツァー」試合展開

1R リュウ・ツァーがフットワークを多用しヒット&アウェイでジャブやローをヒットさせていく。リュウ・ツァーのカーフキックでヴァレンティン・ボルディアヌの脚が流れる。

リュウ・ツァーがさらにギアを上げ上下に打ち分けボルディアヌを翻弄、カーフを効かせてからの右フックがクリーンヒットしボルディアヌがダウン

ヴァレンティン・ボルディアヌは立ち上がれず。リュウ・ツァーが重量級離れしたスピードと手数で圧倒し準決勝に駒を進めた。

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント準決勝①「クラウディオ・イストラテ VS シナ・カリミアン」試合結果

「○クラウディオ・イストラテ VS シナ・カリミアン×」イストラテが判定勝利

「クラウディオ・イストラテ VS シナ・カリミアン」試合展開

1R ラウンド中盤イストラテがロングフックでラッシュをかけ、カリミアンからスタンディングダウンを奪う。

2R カリミアンが前蹴りから跳び膝、パンチのラッシュを畳みかける。カリミアンのパンチがイストラテの後頭部に入りレフェリーから注意が入る。

イストラテのガードの上からカリミアンがフック連打、イストラテは左フックのカウンターを狙う。カリミアンのローキックがイストラテの下腹部に入りタイムストップ。

再開後ガードを固めカリミアンの打ち終わりにカウンターを狙っていくイストラテ。カリミアンの手数でイストラテがスタミナ消耗しやや動きが落ちる。

ラウンド終了のゴングでレフェリーが割って入った際、カリミアンが攻撃を止めずレフェリーの後頭部にカリミアンのパンチが入り箱崎レフェリーが倒れてしまう

カリミアンの反則行為やラフプレイを反省しない態度にイストラテ陣営が抗議し、レフェリーにドクターチェックが入る。激高するイストラテ。カリミアンにイエローカード1点減点。

3R 再開後すぐにカリミアンのローブローでタイムストップ。再開後イストラテが右フックから組み付きカリミアンの後頭部へパンチ連打しタイムストップ。イストラテに警告が入る。

カリミアンがジャブを起点に攻めガードの上から削っていく。カリミアンがバックハンドブロー、イストラテのスピードと手数が落ち始める。

イストラテのワンツーフックでコーナーに詰められるカリミアン、今度はイストラテのガードの上からカリミアンが猛ラッシュをかけゴング。イストラテが判定勝利し決勝進出。

シナ・カリミアンの試合後コメント

  • 「私のチームや周りの人たちからは自分の方が勝っていたと言われている。ジャッジがフェアじゃなかった。」
  • 「ローブローで減点されたが私の蹴りはローブローではないと思っている。ローブローなら音が違うから分かります。」
  • 「相手選手への後頭部へのパンチに関してもレフェリーが止めてくれなかった。ストップするのがレフェリーの仕事だと思っています。」

とシナ・カリミアンは度重なる反則行為を全く反省せず、開き直った態度で答えています。

クラウディオ・イストラテ試合後コメント

  • 「キリストのおかげで試合に勝てました。シナ・カリミアンは卑怯な相手だった。私は相手をあまり悪く言うのは好きじゃないが、汚い相手だった。」
  • 「彼はレフェリーがストップをかけた後に攻撃してきたり、後頭部を狙ったパンチを打ってきた。ああいったラフファイトはK-1のようなレベルの高い大会でやるべきではない。」
  • 「さらにシナ・カリミアンは言葉でも私を侮辱してきたから抗議した。2度のローブローの後後頭部へのパンチ、再度ローブロー。スリップした私への侮辱の言葉。彼はあの試合で失格になるべきだった。」

と反則行為を連発し、侮辱の言葉をかけてきたシナ・カリミアンを強く非難しています。

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント準決勝②「アリエル・マチャド VS リュウ・ツァー」

「×アリエル・マチャド VS リュウ・ツァー○」2R KOカーフキック

「アリエル・マチャド VS リュウ・ツァー」試合展開

1R リュウ・ツァーがロー、前蹴り左ハイ、カーフキックと多彩な蹴りで削る。コーナー際でアリエル・マチャドの左フックがクリーンヒットしリュウ・ツァーの膝が一瞬落ちかける。さらに左フックをヒットさせるマチャド。

2R リュウ・ツァーのカーフが効きマチャドが下がる、マチャドはローに左フックのカウンターを狙いプレッシャーをかけていく。リュウ・ツァーが徹底してカーフで削りアリエル・マチャドがダウン。立ち上がれずリュウ・ツァーが決勝進出を決めた。

K-1 ReBIRTH~無差別級トーナメント決勝「クラウディオ・イストラテ VS リュウ・ツァー」

「×クラウディオ・イストラテ VS リュウ・ツァー○」1R KOカーフキック連打

「クラウディオ・イストラテ VS リュウ・ツァー」試合展開

1R クラウディオ・イストラテは左脚にダメージがある様子でサウスポーにスイッチを見せる。リュウ・ツァーが左ローを連続でヒット、高い打点の跳び膝蹴りを見せる。

イストラテがオーソドックスに戻し剛腕フックを振るっていく。リュウ・ツァーのカーフキックでダメージを受けたイストラテが後ろを向いてしまい戦意喪失、リュウ・ツァーがさらに飛び膝、ミドルキックを入れたところでレフェリーストップ。1R開始41秒でリュウ・ツァーが衝撃KO勝利。

リュウ・ツァーが3試合すべてKO勝利で無差別級トーナメントを制覇した。

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