【BreakingDown】ブレイキングダウン8.5はいつ開催?対戦カード&見どころまとめ

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2023年7月1日開催の「BreakingDown8.5」の対戦カード&見どころを解説していきます。ブレイキングダウン8.5では、

  • 「虎之介 vs 冨澤大智」
  • 「ジョン・ジェイル vs 小柴亮太」
  • 「Mr.ホンデ vs YURA」
  • 「こめお vs 10人ニキ」

といった出し惜しみなしの好カード揃い!しかもブレイキングダウン8.5は朝倉未来さんのYouTubeチャンネルにて無料配信されるのが嬉しいですね。

そんな無料配信とは思えない注目対戦カード揃いの「BreakingDown8.5」の見どころをチェックしておきましょう。

【BreakingDown8.5】イベント概要&対戦カード

ブレイキングダウン8.5イベント概要

開催日時2023年7月1日19時開始
配信/視聴方法朝倉未来YouTubeチャンネルにて無料配信(LIVE配信)
試合数全7試合
ブレイキングダウン8.5│対戦カード(全7試合)

ブレイキングダウン8.5で行われる対戦カードは以下の通り(全7試合)。

  1. 「LARGE HIGH vs 平石光一」ライト級(-71㎏)
  2. 「MASAMUNE vs ダンチメンあつき」フェザー級(-65㎏)
  3. 「虎之介 vs 冨澤大智」フェザー級(-63㎏)
  4. 「舞杞維沙耶 vs 松井健」ヘビー級(-120㎏)
  5. 「ジョン・ジェイル vs 小柴亮太」ウェルター級(-75㎏)
  6. 「Mr.ホンデ vs YURA」ライト級(-71㎏)
  7. 「超10人ニキ vs こめお」ミドル級(-80㎏)
ブレイキングダウンCEO朝倉未来さん曰く、「ブレイキングダウン8.5はエンタメ要素が少なくガチカードを多く組んだ」とのこと。
その言葉通り、本戦で組まれてもおかしくないサバイバルマッチがラインナップされててガチで全試合見逃せない好カード揃い…!

「LARGE HIGH vs 平石光一」ライト級(-71㎏)

「LARGE HIGH vs 平石光一」ライト級(-71㎏)

ブレイキングダウン8の無料配信枠で派手なKO勝利を見せビックインパクトを残したニューカマーLARGE HIGH。LARGE HIGHはラッパーとしての顔も持っていますが、ラップのみならずスピード感と華のある闘いっぷりを見せています。

ブレイキングダウン8では喧嘩自慢の井上力斗さん相手に飛び膝蹴りでダウンを奪った後、素早い踏み込みからの右ストレートでKO勝利したLARGE HIGH。

しかし井上力斗さんは格闘技経験無しとのことなので「LARGE HIGH vs 平石光一」ではLARGE HIGHの真価が問われる一戦になりそうです。

一方の平石光一さんはフィリピン人のボクシング経験者で、単なる喧嘩自慢とはレベルの違う実力派ストライカー。

ブレイキングダウン8のひな壇争奪戦ではハイメさんのパンチのラッシュに飲まれダウンを喫するも、その後左右のフックで下がらせ左フック一閃でKO勝利。ピンチの場面でも冷静に対処できる格闘センスも見せている。

「LARGE HIGH vs 平石光一」はお互いに派手なルックス&発言のニューカマーとキャラが被ってる同士、バチバチなサバイバルマッチが期待できそうです。

「LARGE HIGH vs 平石光一」試合結果

「○ LARGE HIGH vs 平石光一 ×」試合結果 延長R LARGE HIGHが判定勝利

1R 平石光一がボクシングテクニックを見せ手数で上回るも差が出ず延長へ。延長Rは打ち合いになりLARGE HIGHがヒット数で上回り判定勝利を収めた。

「MASAMUNE vs ダンチメンあつき」フェザー級(-65㎏)

「MASAMUNE vs ダンチメンあつき」フェザー級(-65㎏)

MASAMUNEさんは元アウトサイダーの選手で、RIZINバンタム級のエース朝倉海選手とも対戦経験がある剛腕ハードパンチャー。朝倉海選手との対戦では負けはしたものの大会ベストバウトに選ばれる激闘を演じています。

ブレイキングダウンでは朝倉未来チャレンジ1期生ヒロヤ選手と対戦、下馬評を覆し勝利

対するダンチメンあつき(大野篤貴)さんは極真空手の世界王者で、BreakingDownのフェザー級屈指の実力者。立ち技の打撃スキルに関してはその辺のプロ格闘家以上のものを習得している"本物"です。

ブレイキングダウン初参戦でゲンキジャパンを全局面で圧倒し衝撃KOデビューを果たしたものの、続く冨澤大智選手とはキックルールに一日の長のある激闘の末判定負けを喫したダンチメンあつきさん。
ブレイキングダウン8.5ではMASAMUNEさんの剛腕フックをしっかり見切ってキックルールに対応した姿を見せれるか?

フルコンタクト空手では顔面パンチが禁止されているため、冨澤大智選手のシャープなパンチに対応しきれていない印象。「MASAMUNE vs ダンチメンあつき」ではダンチメンあつきさんがキックルールに対応し、さらに進化した強さが発揮できるかに注目です。

「MASAMUNE vs ダンチメンあつき」試合結果

「× MASAMUNE vs ダンチメンあつき ○」試合結果 1R ダンチメンあつき判定勝利

1R ダンチメンあつきは蹴り技MASAMUNEはパンチで打ち合いになる、ダンチメンあつきの左跳び膝蹴りがMASAMUNEのテンプルにヒットしダウン。MASAMUNEは起き上がるもダメージがみられる。

再開後ダンチメンあつきが多彩な蹴り技で圧倒、顔面パンチにもバックステップやスウェーでかわし対応力を見せる。手数&ヒット数、ダメージすべてで上回りダンチメンあつきが判定勝利。

「虎之介 vs 冨澤大智」フェザー級(-63㎏)

「虎之介 vs 冨澤大智」フェザー級(-63㎏)

「MASAMUNE vs ダンチメンあつき」に続きBreakingDownフェザー級の実力者同士のサバイバルマッチ。虎之介さんはブレイキングダウンでは1戦しかしていないながら朝倉未来さんに

  • 「ポテンシャルはプロでトップ目指せるレベル」
  • 「早くプロ格闘技に転向した方がいい」

と絶賛させる"大物ルーキー"です。

K-1ファイター弘輝(ひろき)選手のYouTubeチャンネルの喧嘩自慢で頭角を現し、安保チャンネルメンバーのジョリーにYouTube企画の試合で勝っておりその実力は折り紙付き。

対する冨澤大智さんは元K-1ファイター、ブレイキングダウン参戦後もキレッキレのシャープな打撃でBreakingDownフェザー級を席捲している実力者。

前戦では元極真王者ダンチメンあつきさんとのBreakingDownフェザー級頂上バトルを制し、改めてトップクラスの実力を示した

「虎之介 vs 冨澤大智」はキックボクシングルールで行われ、キックルールでは経験の差で冨澤大智さん有利か。
だけど虎之介さんは実力差を覆す若さと勢いがあるから冨澤大智さんを食ってもおかしくないよね。

"大物ルーキー"虎之介選手が冨澤大智戦を乗り越えて"ジョリーとの再戦"に漕ぎつけるか注目だ。

「虎之介 vs 冨澤大智」試合結果

「× 虎之介 vs 冨澤大智 ○」試合結果 1R10秒 冨澤大智がKO勝利(左テンカオ)

1R 開始早々虎之介が踏み込んでの右ロングフックを振り冨澤大智の左テンカオがクリーンヒット、虎之介は悶絶し立ち上がれず。1R 10秒で冨澤大智が衝撃KO勝利を収めた。

「舞杞維沙耶 vs 松井健」ヘビー級(-120㎏)

「舞杞維沙耶 vs 松井健」ヘビー級(-120㎏)

舞杞維沙耶(まきいざや)さんは自称"歌舞伎町最恐ホスト"で、地下格闘技で叩き上げたアンダーグラウンドの猛者。恵まれた体格&規格外のパワーを活かした打撃は驚異的です。

バン仲村さんプロデュースの「喧嘩バトルロワイヤル」にも参戦しており、ブレイキングダウン8ひな壇争奪戦ではベルサイユ理事長とバチバチの打撃戦を展開。

バックキックからのカーフキック&三日月蹴り、左ハイでKO勝利。ヘビー級ながら多彩な蹴りのコンビネーションを駆使し新たな強さを見せています。

対する松井健さんは朝倉未来さんのYouTubeチャンネルで喧嘩自慢として出場、朝倉未来さんに「福岡の喧嘩自慢で一番強い」と言わせる強さで視聴者にインパクトを残しています。

ブレイキングダウン8では"203cmの長身モンスター"エドポロキングと激闘の末敗戦を喫した

エドポロキングさんはブレイキングダウン8後にプロ格闘技転向を宣言していますが、「舞杞維沙耶 vs 松井健」はエドポロキングに敗戦している者同士といった共通点があります。

エドポロキング不在のブレイキングダウンでヘビー級のトップ戦線を懸けたサバイバルマッチとして、ド迫力のKO決着に期待。

喧嘩バトルロワイヤル歴代王者の強さは?舞杞維沙耶も参戦

「舞杞維沙耶 vs 松井健」試合結果

「○ 舞杞維沙耶 vs 松井健 ×」試合結果 1R 舞杞維沙耶が判定勝利

1R 舞杞維沙耶が左三日月蹴り、松井健はノーガードで「来い」と挑発し殴り合いを要求。これに舞杞維沙耶が応じノーガードの打ち合いに。ダウンはないも舞杞維沙耶のパンチがヒット数で上回り判定勝利。

「ジョン・ジェイル vs 小柴亮太」ウェルター級(-75㎏)

「ジョン・ジェイル vs 小柴亮太」ウェルター級(-75㎏)

ジョン・ジェイルはブレイキングダウン8で行われた日韓対抗戦にて初登場、"BreakingDown韓国勢のボス"秋山成勲さんに「今回連れてきた韓国勢でジョン・ジェイルが一番強い」と言わしめる実力派。184cmの長身&長いリーチも驚異的です。

対戦相手の小柴亮太さんの印象は「朝倉未来選手は強いけど、ただの弟子だろ」と余裕の笑みを見せています。

日韓対抗戦では醤油ニキ相手に真っ向勝負のド付き合いでKO勝利、前評判道理の強さを見せた

対する小柴亮太さんは朝倉未来チャレンジ2期生。ブレイキングダウンでは次世代スター候補として注目されていたハイメさんを圧倒しKO勝利を掴んでいます。

小柴亮太さんは朝倉未来さんの元で格闘技の練習を始めて1年未満ながら、垂直跳び3m越えの身体能力の持ち主。朝倉未来さん曰く「バケモンみたいな身体能力」と言わしめるポテンシャルを秘めています。

下馬評的にはブレイキングダウン8で圧倒的な強さを見せたジョン・ジェイル有利か。
だけど小柴亮太さんの爆発力なら格上のジョン・ジェイルを喰う可能性も充分に期待できそうだね。

BreakingDown8「日韓対抗戦」秋山成勲率いる韓国人軍団がヤバイ

「ジョン・ジェイル vs 小柴亮太」試合結果

「× ジョン・ジェイル vs 小柴亮太 ○」試合結果 1R 小柴亮太が判定勝利

1R 小柴亮太がゴングと同時に前に出て回転の速いパンチ連打を浴びせていく、ジョン・ジェイルが持ち直し打ち合うも小柴亮太のハンドスピード&手数が上回り判定勝利を収めた。

「ミスター・ホンデ vs YURA」ライト級(-71㎏)

「ミスター・ホンデ vs YURA」ライト級(-71㎏)

こちらもBreakingDown日韓対抗戦からミスターホンデが再登場。ミスターホンデはジョン・ジェイルに負けず劣らずの実力派キックボクサーで、キック戦績24戦20勝と実績も充分の本物。

BreakingDown日韓対抗戦では"朝倉海の弟子"信原空さんと対戦。勾配ニキを上下に打ち分ける回転の速いパンチの嵐で飲み込み、圧倒的な実力差を見せつけている

そんなガチ勢ミスターホンデに対するのはBreakingDownのニュースター"ロシアンハードパンチャー"YURA(ゆうら)さん。

YURAさんはブレイキングダウン8オーディションで"衝撃4秒KO"を見せ初登場、続く本戦でも同じ宮崎出身の実力者外枦保尋斗さんもKOし剛腕ハードパンチャ―ぶりを見せています。

「ミスター・ホンデ vs YURA」はこのタイミングでやるのがもったいないほどのメイン級カード。
出し惜しみの無さに朝倉未来さんのプロモーターとしての手腕が光ってるね。"日韓BreakingDownニュースター対決"を制するのは…⁉

BreakingDown「ロシアンハードパンチャー」YURA(裕頼)が強い!

「ミスター・ホンデ vs YURA」試合結果

「○ ミスター・ホンデ vs YURA 」×」試合結果 1R ミスター・ホンデが判定勝利

1R お互いの右ストレートが交錯、打ち合いになるもミスターホンデがボディ打ちも織り交ぜ上下に打ち分けスピード&手数で上回る。YURAも重いフックのコンビネーション、ハイキックで応戦。

ヒット数で大きく勝ったミスターホンデが判定勝利を収めた。

「超10人ニキ vs こめお」ミドル級(-80㎏)

「超10人ニキ vs こめお」ミドル級(-80㎏)

10人ニキ改め超10人ニキ(本人たっての希望で改名とのこと)とこめおさんが本来の階級差を越えて対戦。

この試合はこめおYouTubeチャンネル30万人突破記念で朝倉未来さんに電話したところ、「10人ニキと試合できる?」と聞かれたことで"そこ試合決定で"となった経緯があります。

超10人ニキはこれまでブレイキングダウン最弱と思われてきましたが、ここ最近恵まれた体格を活かし実力を伸ばしてきています。

一方のこめおも日韓対抗戦で韓国の有名ラッパーHユジンを圧倒。進化した強さを見せており、体重差15㎏以上と体格で勝る超10人ニキとは勝負論があるマッチメイクです。

本気かどうかは不明ですが「超10人ニキ vs こめお」の敗者はBreakingDown引退とのこと。引退を懸けたサバイバルマッチに注目です。

BreakingDown強さランキング│ブレイキングダウン最強は?

「超10人ニキ vs こめお」試合結果

「× 超10人ニキ vs こめお ○」試合結果 延長Rこめおが左跳び膝蹴りでKO勝利

1R ゴングと同時にこめおが距離を詰めパンチ連打、超10人ニキも落ち着いてパンチを返していく。こめおはフットワーク&ステップでクリーンヒットさせず手数で上回る。

延長R こめおがローキックからフック連打、10人ニキは手数が少ないも重い打撃でこめおがバランスを崩す。延長2R目、こめおは肩で息をし疲労がみられる。

延長4R~6Rは両者スタミナ切れを起こしまともに動けず。延長7Rスタミナ切れで膝に手を突き動きの止まった超10人ニキにこめおの跳び膝蹴りがクリーンヒット、10人ニキは立ち上がれずこめおがKO勝利した。

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